ハーモニックパターン(バット)の検証と実践
こんばんは、ひろたです^ ^
最近はトレードする時にディナポリとハーモニックを意識することが多いです^ ^
というわけで前回に続きハーモニックパターンについてです。
今回はバットというハーモニックパターンの条件と実際にトレードで使った場面などについて書きます。
まず、ハーモニックパターン(バット)の形ですが、
こんな感じの形になります。
1、Xから下落が始まってAでとまり、フィボナッチの38.2まで戻して、再度下落。
2、CがAの最安値を更新せずにあがってくる。
3、その形の場合は、Yはフィボナッチの88.6まで上昇する。
ハーモニックパターン(バット)の使い方で有名なのが、88.6まで上昇したあとの逆張りになります。
ハーモニックパターン(バタフライ)と違って、上昇ポイントが決まっているので、逆張りしやすい形です。
しかも損切りはXの少し上になる感じなので、かなり近い(損が少ない)状態になります。
ただし、利確ラインは自分で設定する必要があります。
今回は、よくある逆張りではなく、順張りに使うという方法と、それを使った実際のトレード例を紹介します。
初めに図で説明すると
ハーモニックパターン(バット)が表れたら、1のネックラインを超えたところでエントリーする方法です。
利確が2、損切りが3という感じです^ ^
この方法の良いところは、エントリーした時に利確も損切りも決めやすいところです。
FX初心者にとって、利確の場所が決まっているというのは、非常にエントリーしやすいと思います。
実際にエントリーしたところを紹介します。(エントリー中の画像はとり忘れました。すみません。)
今週のUSDJPYの15分足です。
1でエントリーしようかと思ったのですが、安全にいこうと思い、フィボナッチの50.0でエントリーしました。
2で利確しました。
このトレードでは、ロウソク足の実体が38.2を超えずにハーモニックパターン(バット)が形成されたので、フィボナッチの50.0でエントリーしました。
実際のチャートではこういったパターンもけっこうでてきます。
ちなみに88.6から一度価格が下落しているので、逆張り派の人達もこの時は、勝っていますね。
今回はハーモニックパターン(バット)を使ったトレードについてでした。
ハーモニックは勝率が高いし、利確の場所もわかりやすいので、ディナポリ手法と同様にこれからも使っていきます。
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